最終更新:2022年3月3日
Q. 風力発電事業が終了した後はどのように処理されますか?
A. 事業が終了した発電設備は、法律に基づいて適切にリサイクル、リユース、廃棄がおこなわれます。
設計寿命前・故障前に使用済みとなった風車の設備はリユースされる場合があります。また、風車撤去後に処分する場合には、廃棄物処理法に基づき、リサイクル・処理がおこなわれます。
世界的な風車メーカーである Vestas は、2040年までに廃棄物ゼロの風力発電ブレード(Wind turbine)をリリースすることを発表しており、リサイクルや適正処理に向けた取り組みが進められています。
参考情報
- 環境省・経済産業省「使用済再生可能エネルギー設備のリユース・リサイクル・適正処分に関する調査結果」
- Vestas Wind Systems A/S “Vestas to produce zero-waste wind turbines by 2040” 20 January 2020.